科学放送高柳賞
歴代受賞番組(別ページ)
入賞番組の一般公開
2025年受賞番組
目的・詳細
1. 目的
科学放送高柳賞は、科学技術の振興とその知識の向上に役立つ優れた科学放送番組を奨励し、番組内容の向上に寄与することを目的とした賞です。
2. 表彰内容
1)最優秀賞 1件 表彰楯を贈呈
2)優秀賞2件 表彰楯を贈呈
3. 番組審査
当財団が定める、審査委員会規則及び科学放送高柳賞審査規程に基づき、審査委員会で審査し、受賞番組及び放送局を内定します。
受賞番組及び放送局は理事会の承認を経て決定し、11月下旬に結果通知を郵送いたします。
4. 番組応募(公募)
国内の一般視聴者を対象とした、地上波、BS、CS,CATV等で放映された、次に該当するテレビ番組を対象とします。
1)新しい科学や技術・技能の振興に役立つ番組
2)科学技術の理解、知識の普及向上などに役立つ番組
3)新しい放送技術、番組構成あるいは新規テーマ等によって制作された番組など
・応募は、番組を放送した放送局からの応募とし、1放送局2番組までとします。
・所定の応募用紙に記入し、CMカットのDVDを同封の上、当財団宛て発送してください。
・公益財団法人放送番組センターが運営する放送ライブラリーの施設内で一般公開することを目的として、入賞番組を同センターに提供することを予めご了承ください。
なお、保存・公開に関する権利処理等が必要となった際には、放送番組センターとの間で協議させていただきます。
2019年度 高柳健次郎賞 贈呈式で記念講演された餌取章男委員長の「科学放送賞50年」の講演資料を掲載しました。資料へ >
番組名「NHKスペシャル 絶海に眠る巨大洞窟~南大東島・驚異の水中世界~」
●放送局:日本放送協会 ●放送日:2025年8月24日(49分間)
2024年、世界の科学者や探検家たちを驚かす発見があっ た。沖縄本島の東360キロにある南大東島で、大規模な水 中洞窟が見つかったのだ。謎に包まれた、その地下空間 は、まさに“日本最後の秘境”。発見以降、一躍、世界中の探 検家や地球環境科学の専門家たちの注目を集めている。
今回NHKは、調査探検プロジェクトに同行。最新鋭の8K水 中カメラで前人未踏の水中世界の撮影に挑んだ。一切の光 が差し込まない漆黒の闇の中から浮かび上がったのは、数 万年の眠りから覚めた、息をのむほど壮麗な自然の傑作だ った。さらに最新鋭のフォトグラメトリー技術で、学術的に も貴重な地下空間の全貌を再現。洞窟の内部では、固有に 進化したと考えられる未知の生物も発見。
東京大学と共同で行った貴重な鍾乳石のサンプル解析からは、5000万年という途方もない年月をかけた地球のダイナミックな営みが見えて くる。
番組名「タコガール‼~わたしの中のもなか~」
●放送局:南海放送株式会社 ●放送日:2025年5月24日(47分間)
“なっつん”はタコ大好き高校生。タコの研究がした くて愛媛県立長浜高校に越境入学しました。そこは魚 好きの個性派たちが集まる、日本唯一の水族館部が ある高校です。校舎の中で水の生き物を飼育し、毎月 1回、一般に公開。部員たちはそれぞれ担当の水槽を 持ち、魚たちの世話をしています。“なっつん”は研究 班に所属し、タコ水槽を作るなど充実した日々。お気 に入りは、2年生の秋、漁師さんにもらったマダコの 「もなか」です。年齢不詳のオス、名前を呼ぶと触手で 応える関係になりました。そのころ取り組み始めた のが「鏡像自己認知」、鏡を用いたタコの自己意識を 調べる研究です。
長高水族館は1999年にスタートして25年目に。豪雨災害で被災しても、地元の人たちのため休まず公開 を続けてきました。しかし、設備の老朽化で魚たちに被害が。そんな中、部員たちの訴えが実り、水族館の引っ越しが決まります。 そして2024年春、魚たちのお引っ越しが始まりました。愛する「もなか」も広い水槽へ。その時、思いもよらぬ事件が発生します。 一方、“なっつん”の「鏡像自己認知」研究に大きな進展が。憧れの大学教授と出会う機会も生まれ、彼女の進路に大きな影響を及 ぼします。小さな命と向き合い成長する高校生の物語です。
番組名 「テレメンタリーPlus 森の名探偵ととなりのクマたち」
●放送局:長野朝日放送株式会社 ●放送日:2025年8月11日(61分間)
長野県の伊那谷を拠点に、様々な野生動物の写真や 映像を 撮影している宮崎学さん。 「自然界の報道写真家」として、普段見る事ができない 生き物の意外な姿をとらえ、そこから人間社会の「イマ」 を考察している。
森を歩いて50 年以上、わずかなヒントから被写体と なる動物の動きを読むことから、 人呼んで「森の名探偵」。 人里への出没が相次ぐツキノワグマもテーマのひとつ。 クマたちは、日ごろから人を意識して暮らしている ようだ。人間社会とぎりぎりのところで生きるその 知恵は、母グマから子グマへと教えられ、代替わり するたびに大胆になっている。 宮崎学さんは最近気になる事があるという。
クマ・シカ・サル・イノシシなど様々な野生動物が脚を失ったり、ケガをしている姿で撮影されているのだ。 その背景には何があるのか?そこから人間との危うい関係が浮かび上がる。宮崎学さんの撮影した映像や画像を通して 見えてくる野生動物と人間との「イマ」とは?
入賞番組は、財団法人放送番組センターが運営する、放送番組専門の公開施設「放送ライブラリー」において、 一般に無料で公開されています。
放送番組専門の公開施設「放送ライブラリー」のご案内
●場 所:横浜情報文化センター 8F
神奈川県横浜市中区日本大通11 TEL.045-222-2828
●交通アクセス:みなとみらい線 「日本大通り駅」 3番出口(情報文化センター口)直結
JR根岸線・横浜市営地下鉄 「関内駅」 徒歩10分
●開館時間:10時~17時 (視聴受付は、閉館30分前まで)
●休館日:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は、次の平日)、年末年始
財団法人番組放送センターの「放送ライブラリー」は、放送法に基づく、わが国唯一の放送番組専門のアーカイブ施設であり、 NHKと民放のテレビ、ラジオ番組とCMを公開しています。 詳細は、ホームページ http://www.bpcj.or.jp/ をご参照ください。







